■ ID | 535 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 全国酸性雨調査(51)〜第4次調査平成16年度乾性沈着(FP法による粒子・ガス濃度)〜 |
■ 著者 | 嘉村久美子
山口県環境保健研究センター 野口泉 北海道環境科学研究センター 山本匡利 元兵庫県立健康環境科学研究センター 松本利恵 埼玉県環境科学国際センター 山神真紀子 名古屋市環境科学研究所 西川嘉範 大阪府環境情報センター 小山健 香川県環境保健センター 松田和秀 明星大学 全国環境研協議会酸性雨調査研究部会 |
■ 出版元 | (社)大気環境学会 |
■ 出版年 | 2006 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第47回大気環境学会年会、平成18年9月20日 |
■ 抄録・要旨 | 全国環境研協議会酸性雨調査研究部会で実施している第4次酸性雨全国調査のうち、全国32地点においてフィルターパック法により実施した粒子・ガス濃度の平成16年度の測定結果について報告した。
NO3-は夏季低濃度・冬季高濃度の傾向を示し、東部太平洋側では他地域と異なり春季も高濃度で観測された。NH4+は陽イオン中で最も高濃度で観測されたが、NO3-に比べ明確に夏季低濃度・冬季高濃度の傾向を示さなかった。
NaClにHNO3が作用し、HClの揮散が起こっていると考えられる濃度変化が東部太平洋側の調査地点で生じていた。 |
■ キーワード | 酸性雨、乾性沈着、全環研、フィルターパック法 |
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